本記事では、ピッコマで配信中の漫画作品「伯爵家の暴れん坊になった」【第5話】のネタバレ・感想をご紹介しています。
何てことない休日に借りてきた小説を読みながら、うとうとと寝てしまう主人公「金森樹」
そんな彼が…ある日目を覚ますと小説の物語に登場する伯爵家の暴れん坊に憑依していた…!
下記からネタバレを含みますのでご注意ください。
伯爵家の暴れん坊になった【第5話】のネタバレ
ふらつきながら、ケイルの後ろをついていくリツ。
ケイルの足元には、先ほどの猫がすっかりなついたようで、顔をこすりつけています。
実は猫が嫌いな様子のケイルでしたが、リツが後ろから見ている手前、雑に扱うことはできません。
ケイル「またな」
と猫たちの頭を撫で、その場をリツと共に去っていきます。
リツを自分の城へ招き入れるケイル
無言でケイルの話には相変わらず無反応のリツ。
リツは話をきいてないふりをしているものの、その腹の中ではケイルとはどういう人間か、簡単に殺せる相手なのかを探っている様子です。
背筋に冷たいものが走るケイル。
「こ、公子様」と城門警備兵がケイルに声をかけます。
ケイルはこのような呼ばれ方をあまり好ましく思っていないようですが、
かつての暴れん坊だったケイルのことを周囲の人たちは未だに怖れ、声をかける際には、つい緊張で言葉がつまってしまうようです。
城門警備兵「お入りください」
扉が開き、ケイルとリツは出迎えたのはロンでした。
ロン「おかえりなさいませ」
ケイル(恐ろしいジジイだな)
ロンはケイルを出迎えるために、言いつけ通りずっと待っていたようです。
無言で見つめあうリツとロン、目には見えませんが2人の間には火花が飛び散っているようだと少し焦り、ケイルはリツを連れて行こうとします。
ロンは指示をくれれば、自分がリツをお連れするとケイルに言いますが、平気だとケイルはそのまま階段をあがっていきます。
「公子様!」
ケイルを見つけるや否や、饒舌にしゃべり始めたのは副執事のハンス。
ケイルを担当している執事のようです。
ハンス「ぎゃあ!」
ケイルが先ほど飲み干した酒瓶を差し出しただけで、ハンスは勘違いし、驚き声をあげてしまいます。
恥ずかしさで顔を紅潮させるハンス。
ケイル「次は投げてやる」とリツと2人厨房へと向かいます。
ロンに続きリツに合わせたかった人物がここにもう一人いました。ロンの息子のビクロスです。
包丁を研ぐ目つきの悪い彼を見て、恐ろしい奴だなとケイルは思います。
どうやらケイルがビクロスをリツに合わせておきたかった理由は、
小説の中でビクロスは、ケイルのことを殴ったリツの実力に感心し、リツについていくようで、今のうちに息子のビクロスをリツに合わせておけば、父親のロンも恐らくついていくので一石二鳥だなとリツは企んでいました。
ケイル「こいつに飯をやってくれ」とリツの肩を抱きます。
包丁を握ったまま、鋭い目つきで返事をするビクロス。
ビクロス「承知しました公子様」
ケイルの企み通りにロン、ビクロス、リツの三人がつながります。
ビクロスの料理をほめたたえ、自分の分も頼むと厨房を後にするケイル。
後ろをついてきたハンスが、リツをどうするかと声をかけます。
当初の目的を果たしたケイルは後は好きにしていい、面倒だから食事ができたら部屋に運べと命令し、自室へ帰っていきます。
ハンスが向かった先には…
ケイルの今日一日の行動を細かく伝えるハンス。
報告を聞いているのは、一家の主であるデルト。
デルト「酒は普段と違って酔わない程度しか飲んでいなかった…」
見張りをつけますかと提案するハンス、しかし領地内での行動であれば、何をしても自分の手の中なので、行動の観察と報告だけをしてくれとデルトはハンスに命じます。
デルト(ケイルが変わった)
ここで今回のお話はおわりです!
伯爵家の暴れん坊になった【第5話】の感想
続々と話に絡んできそうな人物が登場してくる回でしたね!
かつての暴れん坊だったケイルの姿が見えないことに気づき始めるデルト、
まだまだ本性が見えてこない、リツにロン、ビクロス。
ケイルに対して敵意を持っているのかどうなのかわからないハンス。
果たしてケイルの企み通りに本当にうまく物事は進んでいるのかが気になっていく展開ですね!
伯爵家の暴れん坊になった【第5話】のネタバレ&感想まとめ
今回は伯爵家の暴れん坊になった【第5話】のネタバレならびに感想をご紹介しました。
本編はピッコマにて待てば無料対象作品ですので、各キャラクターのビジュアル等も確認したい方はぜひ利用してみてくださいね!